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美術館・博物館

難病受給者証が使えたポケモン工芸展を楽しんできた。

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先日、かねてから行きたかった「ポケモン×工芸展」を見に、麻布台ヒルズ ギャラリーへ行きました!

「ポケモン×工芸展」はポケモンと現代日本の工芸を組み合わせた展示会。

2023年3月に石川県で行われたのを皮切りに、全国の様々な場所で期間限定で公開されています。

今回ようやく東京で開催されたということで、平日休みを活用して鑑賞しに行きました。

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ポケモン工芸展で難病受給者証を使って障がい者割引価格になった

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基本的に、「ポケモン×工芸展」は前売り券が販売されており、チケットの予約時間内に来館する必要があります。こちらは前日までに購入する必要があり、当日は購入できません。

が、当日在庫があれば窓口でも買うことができます。※手数料(200円)かかります。

また、障がい者手帳を持っていれば介助者1名まで「【会期中】前売チケット」の半額料金でチケットを購入できます。こちらは窓口のみです。

持病での不調もあったので、時間指定を避けたく、当日券の購入を選択。

インフォメーションカウンターでダメ元で特定医療費受給者証を見せたところ、利用OKとのことで障がい者割引価格になり1人800円で利用できました。

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ポケモンに対する、作家の思いや感性が詰まった作品たち

ここからは「ポケモン×工芸展」で特に魅力的だった作品をご紹介します。

「ポケモン×工芸展」のネタバレを含むので、情報を見たくない方はブラウザバックを推奨します。

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ポケモン×工芸展の会場でまず目に入るのは、吉田泰一郎さん作のブイズだち。

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ビジュアルポスターでこのサンダースを見かけた人も多いのではないでしょうか。金属パーツを使ったうえでのこの毛並みのリアルさ。最初の目に入る作品というこもあり存在感抜群です。

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ミュウツーは東京会場で初登場だそう。後ろに映る影にもどこかおどろおどろしさを感じます。

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自在置物作家の満田晴穂さん作の「自在ギャラドス」。自在置物とは動く動物を模した精巧な置物で、関節部分も動かせるようになっている置物です。

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個人的には、脱皮を表現してるかのようなこの作品が好みでした。

多くの人が足をとめていたのは、今井完眞さんの作品群。特にフシギバナはビジュアルポスターにも採用されています。

鱗一つ一つがリアルなアーボックに特に目を引かれました。

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お次は葉山有樹さんの作品群。「超古代ポケモン王盌」にはルビー・サファイ・エメラルドシリーズのキーである、三匹の古代ポケモンが描かれています。

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個人的に、この工芸展に来たらぜひじっくり見て欲しい作品の1つ。500匹を超えるポケモンが細かく描かれています。

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次は坪島悠貴さんの可変金物の作品。工芸展では実際に可動する様子や作成シーンを動画で紹介しています。ひこう・はがねタイプを持つアーマーガアらしさが際立つ作品。

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ピカチュウが愛らしい桑田卓郎さんの作品。カップは動力マシンで成形されており、釉薬には最新技術による転写シートでピカチュウが転写されています。こちらは抽選販売もされているようです。

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田口義明さんの「蒔絵棗『春を呼ぶ』」。和風テイストのファイヤーが棗にマッチしてます。

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桂盛仁さんのブラッキーの作品。左から「ブローチ ブラッキー『眠り』」「帯留 ブラッキー『威嚇』」「帯留 ブラッキー『 立ち姿』」となっています。

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桝本佳子さんの信楽壷の作品群。迫力のある、生き生きとした様子が表現されています。

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最後に紹介するのは植葉香澄さんの陶芸作品の数々。細部まで模様が施されており、よく見るとそのポケモンに関わるモチーフになっています。

ここまで数々の作品を紹介しましたが、紹介しきれていない作品も多々あります。20名の作家、80作品が公開されているのでぜひご自身の目でもじっくり鑑賞してみてください。

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ポケモン×工芸展に行く前にチェックしておきたかったポイント

「ポケモン×工芸展」に行った後に、「これを知っていれば100%楽しめたのに!」というポイントがいくつかあったので残しておきます。

「麻布台ヒルズ ポケモンスタンプラリー」を忘れずにチェック

2024年11月1日(金)11:00~11月22日(金)19:00まで、「麻布台ヒルズ ポケモンスタンプラリー」が開催されます。場所は麻布台ヒルズ内各所で参加費は無料。

スタンプを集めると「東京会場公式ビジュアル ホログラムステッカー」がもらえます(数量限定)。

公式サイトを下までスクロールしないと得られない情報だったので、あとから気づいてやっておけばよかったと後悔しました。

「喫茶 ポケモン×工芸展」が期間限定でオープン

「ポケモン×工芸展」と麻布台ヒルズ ギャラリー カフェが期間限定でコラボ。ポケモンをモチーフにしたフードとドリンクが販売されます。

私が行ったときは時間に余裕がなくスルーしてしまったので、ゆっくり楽しみたい方はカフェに寄る時間もとっておきましょう。

一部メニューは前期・後期で内容が変わるので公式サイトを要チェックです。

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「ポケモン×工芸展」の詳細情報

会場麻布台ヒルズ ギャラリー
〒105-0001 東京都港区虎ノ門5丁目8−1 麻布台ヒルズ ガーデンプラザA MB階
チケット【会期中】前売チケット:一般1,600円、専門・大学生1,400円、中高生1,100円、4歳~小学生400円
当日券(窓口)は+200円
会期前期 2024年11月1日(金)~12月25日(水)
後期 2024年12月26日(木)~2025年2月2日(日)
休館日2024年12月31日(火)
公式サイトポケモン×工芸展 ―美とわざの大発見― 東京会場
※2024年11月時点での情報です。最新情報は公式サイトをご確認下さい。
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