ふと「チームラボに行きたい!」となり、チームラボプラネッツ TOKYO 豊洲に遊びに行きました。
2024年2月までは大人一人3,800円ですが、難病受給者証があれば本人と同伴者1名が半額でチケットを購入できます。
難病受給者証があれば「障がい者割引」で半額でチケットを買える
「障がい者割引」チケットの購入方法
2024年1月現在、チームラボプラネッツ TOKYO 豊洲に入るのは前売り券を買うのが確実となっています(当日券は売り切れになる可能性があるため)。
チームラボプラネッツ TOKYO 豊洲 公式チケットストアで行きたい日、時間帯を指定してチケットを購入します。
このとき、枚数の選択で「障がい者割引」を選択すれば一般チケットの半額でチケットを購入することができます。
当日は難病受給者証を持参してください。
当日の入場
当日は一般の方と同じ様な手順で入場します。
チームラボプラネッツ TOKYO DMMに到着後、入場待機列に並び、入場ゲートから施設に入るのが流れです。
このとき入場ゲートでチケット(QRコード)をかざすのですが…。
係員に制止されることなく通過することができました。
念のため手元に難病受給者証を持っていたのですが、とくに見せて欲しいとも言われません。
ただ、3つあるゲートのうち、唯一係員がいないゲートを通ったので、係員が気づいていなかった可能性があります。
トイレが探しづらいので、関連の難病の方は注意
私は潰瘍性大腸炎を患っていますが、比較的症状が安定していたのでトイレには悩みませんでした。
ただ、
- 館内のトイレが入場後すぐにあるロッカー付近のみ
- エリアによっては移動がしづらい、全体的に暗い
- 順路を逆走できない
という点から、すぐに「トイレに行ける環境じゃないと安心できない」という方にはおすすめできません。
身体の不自由な方向けの迂回ルートもあるので、スタッフに声がけするのも1つの手です。
また、基本的に館内は温かいので、よほどの薄着でなければ「寒さでお腹を下す」ということもしづらいと思います。
【ネタバレ注意】チームラボプラネッツ TOKYO DMM(豊洲)の様子
ここからはチームラボプラネッツ TOKYO 豊洲の様子をご紹介します。
チームラボプラネッツは入館時の注意事項にもある通り、水に入るエリアがあります。
入館して靴や靴下を脱ぎ、一番最初に体験するエリアでいきなり着水(勾配があったので写真が撮れませんでした)。足首~ふとももの下の方まで濡れます。エリアが終わったら足を拭くタオルが借りれるのでご安心を。
いきなり新感覚な体験の洗練を受けた後、SNS映えにぴったりなエリアを巡ることになります。
やわらかいブラックホール
写真でうまく撮れていませんが、ここはブラックホールをモチーフにしたエリア。
下にはふかふかのクッションが敷き詰められており、歩きだすと思いの外足が沈みます。
思うように歩けないのが新感覚。
The Infinite Crystal Universe
宇宙空間にいるような錯覚を思わせる光の煌めきが美しいエリア。
現場にいると、歩くこと(似た景色が広がっていて迷子になりやすい)や見ることに注意が行き過ぎて視野が狭くなってしまうので、写真だけでなくぜひ動画も撮って欲しいエリアです。
人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング
こちらも水に入って体験できるエリア。水面に鯉などを投影したフォトジェニックなエリアです。
ここはがっつり膝近くまで濡れるので、スカートの方やズボンが固すぎる素材でめくれない方は要注意。
変容する空間、広がる立体的存在 – 平面化する3色と曖昧な9色
大きな球体が天井から吊られていたり、空間でコロコロと置かれている不思議なエリア。
球体をかきわけたり叩いて衝撃をあたえることで、色の変化や空間自体の変化を体験できます。
公式サイトの解説を見ると、量子力学チックがあって面白いですよ。
loating in the Falling Universe of Flowers
球体の室内の天井に、プラネタリウムのように花が投影されたエリア。
ここに来た人は、みんな寝転がってじっくりと鑑賞していました。
ずっと見続けていると、花畑と自分が一体化してしまったのような錯覚に陥ります。
呼応する小宇宙の苔庭 – 固形化された光の色, Dusk to Dawn
ここは唯一、何のイメージがわからなかったエリアでしたが、後で昼と夜とで見え方が違うことがわかりました。昼はミストが吹いていることもあり、さわやかな印象となっています。
↓夜の様子はこちら
Floating Flower Garden: 花と我と同根、庭と我と一体
個人的に一番好きなエリア。
花で埋め尽くされた空間で写真映えはもちろんリラックス効果も抜群でした。花が上下に動くのですが、人がいるエリアでは上がり、逆にいないエリアで下がるのが不思議。