最近話題の「横浜ナイトフラワーズ」。たった5分間だけ打ち上がる花火を目当てに、東京から横浜まで出かけてきました。
結論から言うと、短時間とは思えないほどの満足感で、横浜の夜を満喫できるおすすめスポットでした。今回は、実際に行ってみた流れや、初心者目線で感じたポイントをまとめます。
横浜ナイトフラワーズとは
「横浜ナイトフラワーズ(旧:横浜スパークリングトワイライト)」は、2025年から始まった横浜港周辺で開催される短時間花火イベントです。月に複数回、年間20回以上開催されています。
特徴は、約5分間の打ち上げ時間と、横浜の夜景とセットで楽しめること。花火の数は約150発と多くはありませんが、短時間でも十分見応えがあります。
たった5分。でも行ってよかった理由

正直なところ、最初は「5分のためにわざわざ横浜に行くべきか」と悩んでいました。でも実際に行ってみると、その考えはすぐに変わりました。
港町ならではの雰囲気、ライトアップされた赤レンガ倉庫や大さん橋の景色。その中で夜空に花火が打ち上がると、一瞬で非日常の世界に引き込まれます。
しかも、大規模な花火大会のような大混雑はほとんどなく、リラックスして観覧できるのも魅力です。気軽に行けて、しっかり満足できる。そんなイベントでした。
アクセスと当日の流れ

私は東京駅から電車で向かい、みなとみらい線の馬車道駅で下車しました。そこから徒歩圏内に観覧スポットがいくつかあります。
打ち上げ場所は「新港ふ頭」「大さん橋」など、日によって異なるので、公式サイトで事前にチェックするのが必須です。天候次第で中止になることもあるので、最新情報の確認を忘れずに。
観覧は無料。有料席の設置はありません。そのため、気軽にふらっと立ち寄れるのも嬉しいポイントです。
実際に見た感想とおすすめスポット
この日は19時30分から打ち上げ開始。打ち上げ場所は新港ふ頭です(Google マップ)。SNSで詳しく調べ、横浜港ハンマーヘッドクレーンの位置だと花火が大きく見えると思い、15分くらい前から待機しました。
実際に花火が始まると、「少し近すぎたかな」と感じた場面もありましたが、打ち上げ場所が目の前で見えるほどの距離で花火を見るのは初めてだったので、とても新鮮で貴重な体験でした。
打ち上げ時間は5分間と短いですが、スタートから大小さまざまな花火が次々に上がり、最後には本格的な花火大会のフィナーレのような華やかな演出も。短時間とは思えない充実した内容で、想像以上に満足感がありました。
まとめ
「5分だけの花火」と聞くと物足りなさを感じるかもしれませんが、実際にはその短時間だからこそ、気軽に、混雑を避けて楽しむことができました。
交通のアクセスも良いですし、帰りに大混雑に嫌な思いすることなく、「楽しかったな」という思い出が残るのは大きなメリットです。
花火が終わっても、横浜ランドマークタワーのスカイガーデンなど夜景を楽しめるスポットは営業中なので、横浜の夜景を楽しむ観光ついでにぜひ楽しんでみてください。