横浜に行く予定があったついでに、いつか行きたいと思っていた「野毛山動物園」に遊びに行きました。
無料ということで、過度な期待はしていなかったのですが、実際は想像以上に充実していて驚き。
JR「桜木町駅」から歩いてのアクセスがやや大変ですが、機会があればぜひ訪れてほしいスポットの1つになりました。
この記事では、実際に行ってきた体験レポートを交えながら、野毛山動物園の見どころや過ごし方をご紹介します。
桜木町駅から坂道を登って…ちょっとしたハイキング気分

JR「桜木町駅」から徒歩で約15分。坂道があるのでやや歩くのが大変ですが、ちょっとしたウォーキング気分で向かってみるのもおもしろいですよ。
横浜市営バス89系統(ぶらり野毛山動物園BUS)だと公園前まで簡単にアクセスできるので、歩くのを避けたい方はこちらを利用するのがおすすめです。
園内はコンパクトだけど見応えあり!
野毛山動物園は動物園としてはコンパクトですが、入場無料とは思えないほど見ごたえがあります。
トキなどの鳥類が近くで見れる

まず最初に目に入るのは「トキのなかま・インドクジャク」のエリア。
隅っこにいるわけでもなく、かなり近くで観察できます。じっくり近くで見るのは中々ない体験かもしれません。
キリンやシマウマもいて、ちょっとサバンナ気分

首都圏で入場無料の動物園はいくつかありますが、キリンやシマウマなどのサバンナの動物まで見れてしまうのは少ないのではないでしょうか。

2024年6月に亡くなってしまいましたが、一時期はライオンも飼育されていました。
「は虫類」エリアで室内展示も楽しめる

「は虫類館」はイグアナやカメ、ワニなどの爬虫類が展示されています。


特にカメの種類が多いので、カメ好きの方にとっては長時間いたくなるエリアです。
珍しい「コンドル」の展示も
全国的に見るとコンドルが展示されている動物園は限られてるので、ぜひチェックしてほしいポイントの1つ。
たまたまタイミングが良かったのかもしれませんが、間近でコンドルを見ることができて大興奮でした。
路面電車の保存展示も

園内には路面電車として活躍していた「横浜市交通局1500型電車1518号」が展示されています。
現在は老朽化のため使用中止になっていますが、以前は休憩場として使うことができました。
電車好きのお子さんがいる場合は、この展示を目的に遊びに行ってもおもしろいかもしれません。
滞在時間は約1時間。ちょうどいいおでかけコースに

園内をゆったりと巡りながら、写真を撮ったりベンチでひと休みしたりして、滞在時間はおよそ1時間ほど。
横浜は見どころが多いので、散策の合間に立ち寄るスポットとしてちょうど良い滞在時間でした。
まとめ|野毛山動物園は“気軽に行けて、思った以上に楽しい”スポット
野毛山動物園は、まさに「気軽に行ける非日常体験」。無料とは思えない展示の充実度で、大人も子どもも楽しめる穴場スポットでした。
動物園デートや 家族でのおでかけ、ひとりでのんびり散歩にも使いたいスポットなので、横浜観光の際はぜひ訪れてみてください。