5月のGWの中日（平日）に神奈川県川崎市にある「カワスイ 川崎水族館」に行ってきました。
目的は「ナゾスイ（謎解き）」と併設している「ふれあいパーク」での動物との触れ合い。
平日ということもあり、公式サイトでの混雑状況が「空き」だったので、GWの穴場スポット狙いで遊びに行きました。
最初に行った「ふれあいパーク」のレポート
川崎水族館は川崎ルフロン（JR川崎駅から徒歩1分）というショッピングセンターの施設内にあります。
水族館の入り口は10階にあり、出口やお土産売り場、併設の「ふれあいパーク」は9階にあるというフロアマップです。
「ふれあいパーク」はカワスイ関連の施設で、モルモット・ウサギ・リクガメのふれあいをすることができます。
水族館より最終受付時間が早いこと＆ちらっと見て空いていそうだったので、水族館より先に「ふれあいパーク」に行きました。
お土産売り場（オフィシャルショップ）のすぐ隣にあります。
※画像の料金は2023年5月1日時点でのものです
水族館とは別料金なので、水族館のチケットが無くてもふれあいをすることができます。
中でスタッフの方から説明を受け、動物とふれあい開始。
うさぎやリクガメは手で触れることができ、モルモットは抱っこをすることができます。
私が行ったときは、カゴにモルモットを入れてもらい膝に置きやすいようにしてもらえました。
モルモットはこんな感じでたくさん。
近くにいると「エサがもらえるかも？」と近寄ってきます（エサがないとすぐ離れてしまいます😂）
ウサギは隅っこにいたり寝ていたり…。数匹いるうち一匹は手で触れるところまで来てくれたのですが、タイミングが合わないとあまり触れられないかもしれません。
リクガメはずっと同じルートで部屋の中を歩き回っていました。甲羅を触ることができるのですが、スタッフの方いわく「（リクガメ）本人も触られてるの気づいてますよ～」とのこと。
ちなみに、このリクガメは本当にずっと歩いていて、エサを食べるときも一口食べてはどこかへ歩き出し、また一口食べては歩き出し…の繰り返しで自由な感じが魅力的でした。
ナゾスイ目的に川崎水族館へ行ったレポート
魚はもちろん、鳥もいる。哺乳類もいる。
ふれあいパークで動物とのふれあいを堪能したところで、次に川崎水族館に行きました。
淡水魚はあまり詳しくないのですが、一つ一つの水槽に魅力的な魚がいて、思わずたくさんの写真をとってしまいます。
写真のように数多くの淡水魚が展示されています。
個人的に、”推し”であるワライカワセミに会えたのが本当に嬉しかったです。
つぶらな瞳がかわいくてたまりません。
建物内に突如現れたジャングルはアマゾンゾーン。夜に行ったこともあり、暗闇に何か潜んでいそうなほんのりとした怖さと新鮮さを味わうことができます。とくに、「アマゾンデッキ」は時間帯によってナマケモノ、アルマジロ、カピバラ、オニオオハシ…などが展示されており、動物園のようなワクワク感も体験できました。
【生きものに出会えるアマゾンデッキ🐦🦥🌿】
— カワスイ 川崎水族館 (@kawasui_aqua) December 3, 2022
とある日のアマゾンタイム。
#フタユビナマケモノ のアコが急接近🦥
運が良ければ、近くで生きものたちを観察できるのがアマゾンデッキ最大の魅力です👀✨
※カピバラ以外の生きものとふれあうことは出来ません🙇♂️#カワスイ #川崎水族館 pic.twitter.com/aQcsR3eRJe
ナゾスイ（謎解き）は魚を鑑賞しつつゆっくりと楽しめる
受付で謎解きキットを購入した後、水族館内にある「ハテナウオ」を探しながら謎解きをしていきます。
水族館のエリアに幅広く「ハテナウオ」がいるので、「謎解きだけを探してちゃっちゃと魚を見る」というより「魚を見つつ謎解きもついでに楽しめる」というふうにゆったりと鑑賞することができるのがポイント。
そして、最初は簡単めの問題→徐々に難易度が上がったので飽きずに謎解きをすることができました。
じっくり魚を見ていたのもあり、水族館を出るまで2時間堪能できたのは良い思い出です。
川崎水族館についての総合的な感想。空いていれば最高にゆったりと楽しめる
個人的には、「行ってよかった、 後悔のない水族館」でした。
というのも、私は
- 人混みが苦手
- 子どもの騒ぐ声が苦手
という性格で、「水族館＝人が多い場所」というイメージに少し不安を感じていたのですが…
川崎水族館は
- 淡水魚メインの展示（＝サメやアザラシ、シャチ、ペンギンなど“子どもに人気の動物”が少なめ）
- 規模のわりに入館料がやや高め
- 平日夕方に訪問
という条件も重なってか館内は空いていて、とてもゆったりと自分のペースで楽しむことができました。
ただし、「淡水魚中心でインパクトが弱い」「展示が地味でデート向きではない」といった声もあるようです。
このあたりは、一緒に行く相手や家族・子どもの好みによって評価が分かれそうなので、事前に少しリサーチしておくと良いかもしれません。
ナゾスイの感想――子どもだけだと難しいかも？
※ネタバレ防止のため、問題の具体的な内容には触れていません。
今回の「ナゾスイ」では、いくつかの問題が「小学生くらいの子どもだけでは解くのが難しそう」と感じる内容でした。
というのも、私はこれまでに何度も謎解きイベントに参加しており、今回が初めてではありません。ある程度の経験があるからこそ、「こういうふうに解くのかな」という見当はつきやすいです。
それでも、「これはちょっと難易度が高い」と思う問題がいくつかありました。そのため、子どもだけで挑戦するには少しハードルが高いかもしれません。
とはいえ、LINEを使ってヒントをもらえる仕組みがあるので、「まったく進めなくなる」という事態にはなりにくいと思います。
ちなみに、「ナゾスイ」は2023年4月28日からスタートした企画で、全5チャプター構成になる予定だそうです。今後追加される問題にも期待ですね。
