「今年は1個くらい大きい花火を見たい!」ということで、夫婦で市川市民納涼花火大会に行きました。
開会2週間ほど前に有料席を探したので、指定席は完売。代わりに、エリア内で自由に座れる自由席(1人5,000円)を購入しました。
お腹が痛くなりやすい持病もあり、「席が取れるかな?」「トイレは大丈夫かな?」と正直当日まで不安がいっぱいだったのですが、結果的に行って本当に後悔のない花火大会となりました。
実は、当日は風が強く、燃えカスが降り注ぎ、左目を負傷(眼科で見てもらって、軽い炎症で済みました)。そんなことがあっても「行って良かった」と思える花火大会でした。
有料席(自由席)でも早めに行こう!
自由席は17:30~ということで、17時に会場到着。
しかし、すでに受付には長蛇の列ができています。恐らく、16時~17時前には並んでいた方が多かったのではないかと。
そして、開場予定の17:30より少し早く受付を開始してくれました。

17時到着でもなんとか見やすい席は取れたのですが、もう少し遅いタイミングだと見やすい席は取れなかったと思います。
自由席といえど、土手には傾斜の大きいところがあり、快適に座れるのは実質土手上と土手下のみ。また、土手下では生えている木々が視界に入ります。通常の花火は問題ないのですが、仕掛け花火「ダイヤモンド富士」は一部が見えない可能性が。
そのためもあってか、土手上→土手下→中間(傾斜が大きい)の順で埋まっていきました。

これが17:42の状態。土手上は埋まりきっています。あと少しで土手下も全て埋まりそう。
ちなみに、花火の打ち上げはこの写真とは反対向きです。オレンジのネットが有料席と無料席との区切りとなっています。

これが18:13の状態。土手上・土手下はほぼ埋まっていて、あとは傾斜のある場所のみ。

これが18:58の状態。ここまでギリギリの時間だと、入場口付近が埋まっており、私が撮影している場所まで行くのがそもそも難しい状態になっていますね。
トイレは少し遠いので注意

2025年度は有料自由席の入口は1つのみ。また、エリア内の専用トイレはなく、トイレに行きたい場合は図のようにして行く必要がありました。
土手なので傾斜がきつく、スムーズに歩けないのには手こずりました。
また、先述したように歩きやすい土手上や土手下は埋まっていくので、自分がレジャーシートを敷いたところまで歩いて戻るのが困難になることも。
行きたいときにすぐ行ける場所には無かったのでで切迫性の尿意や便意がある方は特に注意が必要です。
私は花火開始1時間30分前の17:45ごろにトイレに向かいましたが、トイレ自体の混雑はまだ起こっていませんでした。
大迫力で全く後悔のない花火!

運良く仕掛け花火「ダイヤモンド富士」が見やすい位置に座れ、最初から最後まで花火を楽しむことができました。
市川市民納涼花火大会の特徴は、とにかく”量”が凄まじいです。1時間の短時間で、14,000発もの花火が上がります。

とくに、オープニングの5秒で1,000発打ち上がる花火は見もの。最初からクライマックスなので、正直この5秒で満足できるクオリティです。

特段大きいサイズの花火を上げるわけではありませんが、有料席ほど間近な場所だと、首が痛くなるほどの高い位置&大きな花火を楽しむことができます。

市川市民納涼花火大会は7つのプログラムで進行されていきます。各プログラムが10分程度なのと、解説や音楽が相まって全く飽きません。

各プログラムの冒頭でクライマックス並みの花火が打ち上がるので、燃えカスが左目に入った私にとってはある意味恐怖の時間でもありました…笑。
スマホクオリティですが、クライマックスを一部お裾分けします。
有料席(自由席)で見るときに気をつけること
燃えカスの対策をする
当日、風が強い日だったこともあってか、花火の玉皮の破片や打ち上がったあとのススなど「燃えカス」が大量に降ってきました。
大量に花火を打ち上げた後、雨のようにススがボトボトと降り注いだタイミングも。
私のように左目を負傷するケースは稀かもしれませんが、悔いなく見たいのであればメガネやゴーグルの持参もおすすめです。
有料席だとしても、自由席なら早めに行く
17時現地着で運良く見晴らしの良い場所を取れたレベルなので、「ちゃんと良いところで見たい!」という場合は早めの到着がおすすめです。18時をすぎると、有料席でも座りづらいエリアしか残らなくなります。
帰りは時間に余裕を持って
この規模の花火大会は確実に帰り道が大混雑します。
我が家はそれを見込んで、花火終了後30分ほど現地待機→なるべく裏通りを通る→JR「市川駅」ではなく京成「市川真間駅」を使う。
と対策をして、スムーズに帰ることができました。流石に、歩行者天国になってない道は移動に時間がかかりましたが、一度道を通り抜ければ後は快適に帰ることができました。
クッションやキャンプマットを持っていく
土手だったので地面は柔らかめだったのですが、クッションやキャンプマットがあると快適度が全く違います。
我が家は今年から「キャンプマット」を導入。通常のクッションだとお尻部分しか使えませんが、マットであれば広い範囲を使えますし、寝転ぶことも可能。
今回、「JOYme」というお店で買ったマットを購入。折りたたみができるので、持ち運びが簡単&スペースを調整できます。
人が少なければ全部広げて悠々と、混んでいたら狭めにして…というふうに使い分けできるのが大きなメリットでした。
