ドラえもん、パーマン、キテレツ大百科など、誰もが一度は触れたことのある名作を生んだ藤子・F・不二雄氏。その作品の世界観をたっぷり体験できるのが、川崎市にある「藤子・F・不二雄ミュージアム」です。
今回の記事では、はじめて行く方に向けて、ミュージアムの魅力やアクセス、事前準備のポイントをわかりやすく紹介します。家族連れはもちろん、友達同士や大人のファンにもおすすめのスポットです。
アクセス方法|シャトルバスが便利

藤子・F・不二雄ミュージアムは、川崎市多摩区にあります。最寄りは「登戸駅」から出ているシャトルバス。藤子・F・不二雄キャラクターのラッピングバスが走っているので、移動中から気分が高まります。
■アクセス詳細
- 小田急線・JR南武線「登戸駅」からシャトルバス(約9分・有料)
- 小田急線「向ヶ丘遊園駅」から徒歩16分
- JR南武線「宿河原駅」から徒歩15分
電車+徒歩も可能ですが、初心者の方はシャトルバスの利用がおすすめです。
初心者が外せない定番スポット

館内は藤子・F・不二雄氏の世界観を感じられる展示や体験が充実しています。特に初めて訪れる方には、以下のポイントを押さえておくとより楽しめます。
先生の部屋
藤子先生が実際に使っていた机や道具を再現したエリア。まるで先生がそこにいるかのような空間で、創作の裏側に触れられます。
原画・貴重な資料の展示
約5万点の原画や資料を所蔵。定期的に展示替えがあるので、いつ行っても新しい発見があります。
屋外「はらっぱ」

ドラえもんやパーマンのキャラクター像が並ぶ屋外スペース。写真撮影にぴったりなスポットなので、カメラをお忘れなく。
カフェ・ショップ・シアターも充実

ミュージアム内には、作品の世界観を取り入れたカフェやグッズショップも併設されています。
ミュージアムカフェ
ドラえもんなどの作品をモチーフにしたメニューが楽しめます。混雑することも多いので、早めの利用がおすすめです。
ミュージアムショップ
ここでしか手に入らない限定グッズが並ぶショップ。お土産にも、自分用にも楽しめます。
Fシアター
短編映像を上映するシアター。ここだけで観られるオリジナル作品なので、ぜひチェックしましょう。
チケットは完全予約制|事前準備を忘れずに

ミュージアムは日時指定の完全予約制です。ミュージアムでの販売はなく、公式サイトなどで事前購入が必要です。特に土日祝や長期休暇シーズンは早めの予約が安心です。
■チケット料金(2025年7月時点)
- 大人・大学生:1,000円
- 高校・中学生:700円
- 子ども(4歳以上):500円
- 3歳以下:無料
障害者手帳を持つ方と介助者1名は無料(要手帳提示)です。
まとめ|初心者も安心のミュージアム
藤子・F・不二雄ミュージアムは、作品の世界観を存分に楽しめる初心者にも優しい施設です。事前予約とアクセス方法さえ押さえておけば、ドラえもんの世界を満喫できます。
家族や友人と一緒に、童心にかえって楽しむ一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
【基本情報】
- 住所:川崎市多摩区長尾2-8-1
- 開館時間:10:00~18:00
- 休館日:火曜日、年末年始 ※火曜日の特別開館、臨時休館あり
次のおでかけ候補に、ぜひチェックしてみてください。