4月の平日。休みが取れたため「以前から行きたかった鉄道博物館に行こう」とおでかけを決定。世間で多くの小学校が始業式を迎えるタイミング、かつ、平日の午前中から行ったので、人混みの不快感無く見てまわることができました。
屋外端にある「展示エリア」から攻める


まずはじめに「屋外」展示エリアへ。ここでは「DD13形ディーゼル機関車」や「キハ11形気動車」が展示。鉄道博物館の中でも端の方にあるので、人も少ないエリアでした。
ネットや広告でよく見る景色を撮りに行く

「鉄道博物館」といえばを象徴する車両ステーションの写真を撮りに上階へ。蒸気機関車、電気機関車、客車など数々の車両を上から見ることができます。
「歴史ステーション」は大人が大歓喜のエリア


3階にある歴史ステーションへ。こちらも端にあるので人は控えめ。歴史を学ぶエリアということでお子さんも少ないのですが、普段目にすることのない展示ばかりで大人2人は大興奮。
大人でも難しい「運転士体験教室」へ
せっかく鉄道博物館に来たからシミュレータ系を遊びたい…でも子どもに交じるのが気まずい…というときに目に入ったのが2階にある「運転士体験教室」。「ディスプレイ付簡易運転台」を使って実際に運転士体験ができます。

いわゆる、ゲーセンにあるような鉄道シミュレータの何倍も難しいです(特に上級)。初級からあるので、一般的なシミュレータ系じゃ物足りなくなってきたお子さんにもおすすめ。
2018年にオープンした「南館」

散策を再開し、南館1階「仕事ステーション」へ移動。こちらには「E514形新幹線電車(E5系電車モックアップ)」「411形新幹線電車(400系電車)」の模型があって新幹線好きにはたまらないエリア。

特に411形新幹線電車は黒いボディがたまらないですね。もう走行をお目にかかれないのが残念。

こちらは中も入れますよ。


南館は一部屋外エリアがあり、「E153形新幹線電車(E1系電車)」やお弁当を車内で食べられる「183ランチトレイン」が展示されています。
個人的大トリ、「車両ステーション」
1階エリアに来たので、このおでかけの一番の目的だった「車両ステーション」へ。

21形新幹線電車(0系電車)

EF66形電気機関車。いかつい。かっこいい。

EF55形電気機関車

車両ステーション真ん中を陣取る、C57形蒸気機関車。
空いていそうな日を選んだこともあり、思いのまま鉄道写真を撮ることができました。
鉄道博物館といえば鉄道好きな子どもがたくさん遊びに来る施設…。本来は大人2人では肩身が狭いのですが、本格シミュレータや「歴史ステーション」など歴史を学べるエリアもあることから、大人だけでも浮いてしまうような気まずさはありませんでした。
ただやはり、全体的に子ども優先にしてあげたくなる施設ではあるので、思いっきり楽しみたい方や写真をたくさん撮りたい方は、開演直後など空いてる時間におでかけするのがおすすめです。