東京ソラマチに用があったときに、少し空き時間ができてしまったので散策。
9Fに「郵政博物館」なるものがあることを知り、事前知識を入れずにフラッと寄ってみることにしました。
郵政博物館はそもそもどこにあるのか
「郵政博物館」はソラマチのイーストヤード9Fにあります。
ソラマチの全体図がわかっている方には通じるかと思うのですが、初見ではなかなか分かりづらいのが難点です。
引用元URL: https://www.tokyo-solamachi.jp/floor/
引用元PDFファイル名:c9b4159f9034e943f7e14e6e1b25777024250920241409.pdf
簡潔に言うと、スカイツリーを真ん中に東側のエリアがイーストヤード、西側がウエストヤードとなっています。
郵政博物館に行くには、まずはイーストヤードに向かいます。「押上〈スカイツリー前〉駅」からだとアクセスしやすいです。
そして、B3・B1~8Fまでをつなぐエレベータと、8F~10Fをつなぐエレベーター(または8Fから9Fまで階段)を乗り継ぐことで、郵政博物館がある9Fにたどり着くことができます。
郵政博物館のみどころ
郵政博物館は大人300円(2024年9月時点)とお手頃価格。
館内はコンパクトで、郵便に関する「収蔵品」がメインに展示されている施設です。
郵便・電信・切手の歴史がエリアごとに分け紹介されています。
黒電話や
「郵便用指示ばかり」など(これはもう少し説明が欲しかった)。
写真は1950年(昭和25年)のお年玉くじ付き年賀郵便のポスター。
かなり昔から「年賀郵便」があったんですね。
郵便バイクの展示は目を引かれるものがありました。
ちょっとマニアックな歴代制帽の展示まであります。
古切手で作られたモナリザ。
この奥の方にあるエリアは「『切手』ノ世界」の名付けられており、約33万種の切手を貯蔵しています。
この切手は撮影禁止&世界各国の年代ごとの古切手を見れるので、お金を払って郵政博物館に来た人だけが楽しめる特権です。
個人的にはここが一番見どころだと思いました。
郵便貯金通帳も歴史を感じられていいですね。
郵政博物館の滞在時間
滞在時間は、ささっと見て15分ぐらい。
ただ、約33万種もの切手が展示されていることもあって、切手マニアの方はかなりの時間を満喫できるのでは、と思います。
また、時期によっては企画展やワークショップが行われるので、「郵政関連にあまり明るくない人がふらっと入ると15分くらい」というのが一つの目安になるかと思います。
郵政博物館の詳細
所在地 | 〒131-8139 東京都墨田区押上1-1-2東京スカイツリータウン・ソラマチ9F |
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入館料 | 大人300円、小学生~高校生150円 |
開館時間 | 10:00~17:30(入館は17:00まで) |
休館日 | 不定休 |