2020年1月3日、東京都北区にある「王子稲荷神社」へ初詣に行きました。
今回は、王子稲荷神社の御朱印やアクセスについてご紹介します。
稲荷神社であることと、ご利益が火災予防であることもあって、王子稲荷神社の御朱印は「火防せ(ひぶせ)の凧」と「キツネ」のかわいらしいデザインとなっていました。
三が日の三日目(1月3日)に訪れましたが、普段より人出が多かったです。その日の王子稲荷神社の御朱印は書き置きの対応で待ち時間はありませんでしたが、ゆっくりと境内を回りたい方は早朝の参拝がおすすめです。
王子稲荷神社の御朱印と神社情報を紹介
王子稲荷神社について

住所 | 〒114-0021 東京都北区岸町1丁目12−26 |
アクセス | ■公共交通機関の場合 JR京浜東北線・東京メトロ南北線「王子駅」から徒歩5分 |
御祭神 | ウカノミタマノカミ(宇迦之御魂神) ウケモチノカミ(宇気母智之神) ワクムスビノカミ(和久産巣日神) |
ご利益 | 商売繁盛、火災予防など |
王子稲荷神社には「東国三十三国稲荷総司」の伝承があるそうですが、言葉だけでは意味が分からず…。
調べてみると東日本の稲荷社の総本社とのことで、とても格式高い神社なんですね。
境内には「いなり幼稚園」という幼稚園があり、幼稚園が開園しているときは正面から入れません。
平日や拝殿の正面(×印のところ)から入れない場合は、下の○がついた場所から入ることができます。
※三が日は幼稚園がお休みだったので拝殿の正面から入れました。

願い事が叶う?「願掛けの石」
王子稲荷神社の境内の奥の方に「願掛けの石」というものがあります。
私は前情報なしで訪れたので、願掛けの石の存在を知りませんでした…。
調べてみると、願い事をしながら石を持ち上げ、自分が想像していたより軽いと感じたら願いが叶いやすく、重いと感じたらより努力をしないといけないそうです。
「願い事が2つあって2回石を持ってみたけど、2回とも重さが違かった」という人もいるそうです。
王子稲荷神社の名物は「狐の行列」
大晦日には、装束稲荷から王子稲荷神社まで狐の面やメイクを施した人々が行列を作って歩く「王子狐の行列」を見ることができます。
王子に古くから伝わる狐の伝承を元にしているそうです。
狐の行列の参加には事前申し込みが必要&有料ですが、観覧のみであれば無料ですので、一年の締めくくりに訪れてみて下さい。
王子稲荷神社の御朱印

王子稲荷神社の御朱印は「火防せ(ひぶせ)の凧」とキツネがかわいらしいデザインとなっています。
社殿の右手にある社務所でもらうことができ、私が訪れたとき(三が日)は書き置きの対応でした。
2020年1月3日時点の初穂料:500円