ご縁があって無料で入手できた万博のチケット。「一度は万博を体験してみたい」と思い、夫がかねてからUSJに行きたがっていたのもあって、急遽2泊3日の旅行をすることにしました。
1日目:大阪・関西万博
大阪・関西万博のパビリオンは「2か月前抽選」や「7日前抽選」など前々から予約ができるのですが、旅行を決めたのは1ヶ月前。
7日前抽選が全落ちしてしまい、3日前空き枠先着もできなかったので予約なしの訪問となりました。

まずは東京駅から新大阪駅へ新幹線へ向かいます。
万博へはのんびり行く予定だったので、大阪到着後はまずはホテルへ。
その前に、途中の駅で寄った「鼎泰豐(ディンタイフォン)ルクア大阪店」でお昼ごはんをいただきます。

小籠包が有名なお店のようです。テーブルに小籠包の食べ方が書いたポップがあり、人生で初めて本格的な食べ方をしました。じわっと染み出る肉汁と刻み生姜の組み合わせが美味しかったです。
お昼ごはんを済ませ、万博会場に向かいます。

12時入場のチケットでしたが「12時ぴったりに着いてもすぐ入れないだろう」と14:40に到着。
思った通り、入場は並ばずスムーズに入ることができました。

東ゲートでかわいいミャクミャク様がお出迎え。

どこを見ても人、人、人の万博会場。
事前調査が甘く、「人気のないパビリオンなら見れるかな」とも思ったのですが
- 人が多すぎて自由に移動できない
- 暑さで歩き回るのが困難
- 人気のないパビリオンでもすぐに入場規制になる
といった形で、実質ちゃんとした形のパビリオンは見ることができませんでした。

終了日が近づくに連れ込む傾向にある万博。9月中には行きたいと思っていたのですが、残暑が厳しく思うように活動できなかったのが残念ポイントです。
また、ネタバレを踏みたくないがあまり、事前調査を怠ったこともあり「コモンズ」なら様々な展示を見れるこを後から知りました。

歩き回って疲れ切っていたので、コモンズ-Aだけ見学。唯一万博っぽい展示が見れて満足。

そして、閉業した「ガンダムファクトリーヨコハマ」で見たガンダムがこちらに移動してたので、それも見れて満足。

事前調査しすぎも良くないけど、しなすさすぎも良くないと学んだ1日でした。

横浜花博は始まったらすぐに行くぞ!

ホテルに戻り体を休ませます。
宿泊したのは「ホテル阪神アネックス大阪」。乗り換えは必要ですが、万博やUSJにアクセスしやすい「福島駅」にあるので選びました。2泊3日でランドリーがあるのもありがたい。

近くは居酒屋などの飲食店があるので食に困りません。

東京からきましたが、「月島もんじゃおこげ 大阪福島」で月島もんじゃをいただきました。定員さんの愛想が良く、居心地がよかったです。
2日目:USJ
1日目は自分が行きたかった万博に行けたので、2日目は夫が行きたがっていたUSJに向かいます。

事前に並ぶ時間を大幅短縮してアトラクションを楽しめるエクスプレスパスを購入して現地へ。この日は前々から雨予報だったのですが、なんとか降らないでくれました。

エクスプレスパスに「ジョーズ」や「ジュラシック·パーク·ザ·ライド」が含まれていたのですが、公式営業時間の8:30より早く入れたこともあり、ノリでその2つを体験。

実は、「ジュラシック·パーク·ザ·ライド」についてはこのタイミングに乗れたのが英断でした。
実は、2025年9月5日(金)~11月3日(月)の夜間から、演出が「ジュラシック・パーク・ザ・ライド ~イン・ザ・ダーク~」に変わります。
そのため、遊びに行った9月11日の場合だと、19:00以降に体験しようとするとエクスプレスパスが使えないんですよね。

これが、公式サイトの購入済みのチケットの確認画面では表示されていないんです。もしかしたら購入時には注意書きがあったのかもしれないのですが、購入後の画面で表示されないのは結構不親切。
そのため、このタイミングでジュラシック・パークに乗っておいて正解でした。
さて、この日は暑さがすさまじく、歩き回りたくない気候。
数十分並ぶのもしんどいので、エクスプレスパス予定時間まで園内を散策したり、5分待ちで乗れるアトラクションを楽しみました。

「ユニバーサル・ワンダーランド」のエリアは子供向けのアトラクションが多く、5~10分待ちのアトラクションが多いです。

「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」のエリアは世界観が良いですよね。「フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ」が混んでいたのでこちらも景色だけ堪能。

11:30からは「ウォーターワールド」のショーを楽しみました。
夫が見たがっていたので、自分は特に前情報もなく、期待もせず観覧していたのですが、このショーが想像の遥か上をいくクオリテイ。
もはやサーカスなみの水上アクション・スタントショーで、これだけで数千円の価値があります。

時間ができたので「チェンソーマン・ザ・カオス 4-D」へ。こちらも数十分待ちで、暑い日にはありがたい。

14時を過ぎたころ、「スヌーピー・バックロット・カフェ」へ向かいます。お昼ピークをすぎても混雑していましたが、まだ席はある状況。モバイルオーダーができて便利でした。

特に乗りたいものも無いので、エクスプレスパスを使って「ミニオン・ハチャメチャ・ライド」に乗るために、「ミニオン・パーク」エリアへ向かいます。
ミニオンは詳しくないけど、とにかく可愛い。

休憩をしつつ、とうとう「ヨッシー・アドベンチャー」とメインの目的だった「ドンキーコングのクレイジー・トロッコ」の時間になったので「スーパー・ニンテンドー・ワールド」に向かいます。

「ヨッシー・アドベンチャー」もエクストラパスだとすーいすい。ですが、内装がかわいいので待ち時間も楽しめそう。
アトラクションもかわいさがつまっており、リラックスすることができました。

とうとう今日一番の目的だった「ドンキーコングのクレイジー・トロッコ」へ。途中雲行きが怪しくなり、「雨で運休してしまうのでは」と不安になりましたがなんとか持ちこたえてくれました。
東京ディズニーシーでいうインディ・ジョーンズに近い感じ。揺れは結構激しいですが、早すぎたり落下が急すぎるジェットコースターが苦手な方にとってはちょうどいい爽快感だと思っています。
運良く最前列に乗れて、レールが途切れている様子が楽しめたりと、演出込みで文句なしのアトラクションでした!

当初の目的を果たし、残りは帰るだけだったので、すべりこみで「バイオハザード・ナイト・オブ・ヒーローズ」を楽しみました。360度ライブなのでどこで鑑賞しても楽しく、迫力満点!

朝から入って20:30まで、たっぷり12時間楽しみました。
3日目:海遊館
大阪旅行3日目。1日目・2日目に歩きすぎたこともあり、3日目は無理しない日程にしました。

午前中に海遊館に到着。軽い気持ちでいったのですが、チケット売り場には長蛇の列。ネットで買えるチケットもサイトに繋がらなかったので、泣く泣く、猛暑の中列に並んで購入しました。
予定が決まっている方は、前日までに購入しておくのがおすすめです。

10:45に入場。最初は「アクアゲート」がお出迎えし、熱帯魚を鑑賞することができます。

常に2匹で泳いでいた不思議な魚「クロホシイシモチ」がいました。繁殖期になるとペアで行動するようです。
エスカレーターで8階へ。「日本の森」というエリアで渓流の水辺で暮らす生き物を展示。カワウソを展示しており、絶滅したニホンカワウソがまだいたら、こんな景色だっただろうなと想像を膨らますことができるエリアです。


階段を降りて7階へ。階ごと、というよりは水槽ごとに生息エリアがわけられ、日本の水鳥や南極大陸のペンギンが展示。

6階へ向かうと、海遊館名物でもある「ジンベエザメ」を見ることができます。実は、この水槽は施設の真ん中にあり、6階~4階までつながっている巨大水槽。
最初に目に入るのでここで立ち止まってしまいがちですが、下の階でもジンベイザメは見れるので、混んでいたら移動するのがおすすめです。

大好きなマンボウも1匹だけいました。

さすがの太平洋。ずっと見ていて飽きないほどの魚の種類です。

途中で「モンタレー湾」のアシカ・アザラシを見たり…。

「チリの岩礁地帯」のイワシの群れも見れます。

「企画展示」では「ぎゅぎゅっとキュート」というタイトルで、「カタチやモヨウ」にスポットをあてた生き物の展示が行われていました。

「グレート・バリア・リーフ」のサンゴ礁。

「日本海溝」のポージングしているタカアシガニ。

6階~4階は最初の方や人気エリアは混んでいましたが、下の階になるとジンベイザメに見慣れた人もでてきて水槽の人だかりが減ります。随所にベンチがあるので休憩もできて快適でした。

3階に下ると「海月銀河」エリアへ。幻想的なクラゲの展示です。
「北極圏」エリアでは上階と下階でわかれており、下階ではクリオネなどの生き物を展示。ドームから上階にいるアザラシが見れてかわいい。

順路通りに再び4階にあがると、間近にアザラシを見ることができます。

「フォークランド諸島」のミナミイワトビペンギンがキリッとしていてかっこいい。

最後は2024年3月5日〜2026年1月限定の「いのちぐるぐるサンゴ展」を見学して終わりました。

せっかく天保山エリアまで来たので「天保山大観覧車」へ。高さ112.5mの世界最大級の観覧車です。

冷房もついていて快適。

いくつかシースルーゴンドラがあるので、怖がりじゃないかたはぜひ乗ってみてください。

昼食は総合レジャースポット「天保山マーケットプレース」にある、「浪花のとんかつ屋 かつ庵 天保山マーケットプレース店」でいただきました。

新大阪駅に早めに移動し、新幹線に乗車。18:20ごろ東京駅について帰宅です。
2泊3日、大阪2人旅行の旅費は約19万
3日間の旅費をざっと計算すると
¥194,954
でした。
ホテル・移動費 | |
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ホテル代(2泊3日) | ¥30,792 |
宿泊税 | ¥800 |
新幹線(往復×2人) | ¥58,080 |
交通費 | ¥5,160 |
合計 | ¥94,832 |
大阪・関西万博 | |
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チケット | ¥0 |
おみやげ | ¥2,594 |
合計 | ¥2,594 |
USJ | |
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1デイ・スタジオ・パス | ¥19,800 |
エクスプレス・パス | ¥37,600 |
フォトサービス(3箇所) | ¥7,940 |
食費 | ¥4,400 |
お土産 | ¥2,091 |
コインロッカー | ¥1,000 |
合計 | ¥72,831 |
天保山エリア | |
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海遊館チケット | ¥5,400 |
コインロッカー | ¥600 |
おみやげ | ¥209 |
食費 | ¥3,540 |
天保山大観覧車チケット | ¥1,800 |
合計 | ¥11,549 |
食費 | |
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自動販売機 | ¥1,500 |
コンビニ | ¥1,539 |
その他食費 | ¥10,109 |
合計 | ¥13,148 |
内容はこんな感じ。
今回はあまり節約を意識せず楽しみました。
ホテルは食事無しのため、3日間はほぼ外食。また、USJでエクスプレス・パスを購入したり、フォトサービスで¥7,940使っています。新幹線も予約変更ができるように、定価でスマートEXを利用しています。直前予約なので特に割引もなし。
そのため、あまり価格は参考にならないかもしれませんが、ホテル・新幹線を早めに予約したり、外食をコンビニに帰るともう少し予算が抑えられそうです。