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東京・六義園の魅力と見どころを徹底紹介!都心で味わう和の庭園散策

訪問時期:2024年2月3日

東京都文京区にある「六義園(りくぎえん)」は、都会の真ん中に広がる緑豊かな日本庭園。季節ごとの美しい風景や歴史を感じられるスポットとして、多くの人に親しまれています。

今回は、初めて六義園を訪れる方に向けて、庭園の魅力や見どころ、アクセス情報をわかりやすくご紹介します。

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六義園とは?

東京・六義園の魅力と見どころを徹底紹介!都心で味わう和の庭園散策

六義園は、江戸時代を代表する「回遊式築山泉水庭園(かいゆうしき つきやませんすいていえん)」のひとつ。東京都文京区本駒込にあり、国の特別名勝にも指定されている、日本屈指の大名庭園です。

もともとは、五代将軍・徳川綱吉の側近であった柳沢吉保が、1695年に将軍からこの地を賜り、7年の歳月をかけて完成させたもの。庭園の名前は中国の古典『詩経』に登場する「六義(りくぎ)」に由来しています。

その後、明治時代には三菱財閥の岩崎彌太郎の所有となり、昭和13年(1938年)に東京都に寄付。現在は都立庭園として一般公開されています。

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六義園の見どころと魅力

① 四季折々の自然美

東京・六義園の魅力と見どころを徹底紹介!都心で味わう和の庭園散策

六義園の広さは約8万7,809平方メートル。東京ドーム約2個分の広大な敷地に、池を中心とした山や島が配され、散策しながら様々な景色を楽しめる「回遊式築山泉水庭園」となっています。

春は園内のシンボルともいえる大きなしだれ桜、秋は色鮮やかな紅葉が人気です。桜と紅葉の時期にはライトアップイベントも開催され、幻想的な夜の庭園を楽しめます。

その他、ツツジや雪吊り、池の周りの草木など、一年を通して移り変わる自然が見どころです。

② 文学と和歌の世界観

東京・六義園の魅力と見どころを徹底紹介!都心で味わう和の庭園散策

六義園は、和歌や中国古典の名勝をモチーフにした「八十八境(はちじゅうはっけい)」が園内に再現されています。文学好きの方なら、園内を巡りながら和歌の世界に触れられるのも大きな魅力。

歩くたびに異なる景色が現れるので、ゆったりと時間をかけて巡るのがおすすめです。

③ 都心で味わう静寂と癒し

東京・六義園の魅力と見どころを徹底紹介!都心で味わう和の庭園散策

JR山手線や東京メトロ南北線の「駒込駅」から徒歩約7分とアクセス良好でありながら、六義園の中は驚くほど静か。池のほとりで風を感じながら、自然に包まれるひとときは、まさに癒しの時間です。

園内には抹茶と和菓子を楽しめる茶屋もあり、散策の合間に一息つくのもおすすめ。

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六義園の基本情報

  • 所在地:東京都文京区本駒込6-16-3
  • アクセス
    ・JR山手線・東京メトロ南北線「駒込駅」から徒歩7分
    ・都営三田線「千石駅」から徒歩10分
  • 開園時間:9:00~17:00(最終入園16:30)
  • 休園日:年末年始
  • 入園料:一般300円

【豆知識】
六義園は「江戸の二大庭園」のひとつで、もう一つは小石川後楽園。全国に36件しかない国の特別名勝にも指定されています。

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まとめ|六義園で気軽に日本の伝統美を楽しもう

六義園は、歴史と文学、自然美が融合した大名庭園。アクセスも良く、都心にいながら静かな時間を過ごせる貴重なスポットです。

「ちょっと自然に癒されたい」「歴史や文化を感じる散策がしたい」そんな方は、ぜひ六義園を訪れてみてください。

四季ごとに異なる表情を見せてくれるので、何度訪れても新しい発見がありますよ。

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